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ナショナルフラワー

7種類のプラクリティ

​欧米でのアーユルヴェーダの普及に伴って作られたプラクリティチェックリストは、自分への気づきの度合いに応じて結果が異なります。そのため、プラクリティと今日の自分の体質(ヴィクリティ)が同じとは限りません。結果にとらわれて「自分はこういう性質だ」と思い込むのではなく、自分が持ちうる可能性として柔軟に捉えるようにしましょう。

複合体質

​複数のドーシャがアンガランスになりやすい

​複数のドーシャバランスが合わさった複合体質は、いずれのドーシャともアンバランスになりやすく、個性においてもいずれの長所と短所を兼ね備えています。こうした複合体質の場合、あわせもったドーシャのうち、優勢になりやすい季節や時間帯などの法則を知ることで、その時の体質を推測しやすくなります。

ドーシャからひもとく相性と適性

​ ドーシャをもとに、人間関係の相性を考えることもできます。たとえば相性のよい夫婦は、妻がヴァータ・ピッタ体質、夫がカパ・ピッタ体質であることが多いようです。

 また、ドーシャによって仕事における適性も見えてきます。たとえば、ヴァータ体質の人は、想像力を働かせて製品開発などに尽力できる人材です。単純作業でなく新規事業の開発などが適しています。ピッタ体質の人は、リーダーとしてグループを率いる立場が最適です。頭脳的にテキパキと仕事をこなしてくれるでしょう。カパ体質の人は、リーダーを支えるような仕事や、忍耐力が必要な仕事において長所が生きてきます。

 このようにドーシャを知ることは適性を考えるうえでも役に立つと言えます。

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